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訪問者を増やすだけではNG!? Webサイト制作で陥りやすい間違いが学べるマンガの紹介

      2015/02/22

『お言葉ですがPVだけを目標にしたのはあなたでしょ 何を今更言ってるんですかっ』

これは、今から紹介するマンガの第1話 6ページ目に書かれている主人公のセリフです。私はWeb業界に飛び込んでから8年間試行錯誤してきましたが、この間違いに気づくのに4年間かかりました。Webサイト運営の経験が浅い間は、とにかく訪問者が一人でも来ないとはじまらないと考えてしまいがちです。私がそうでした。

訪問者がどんな人なのか? その人は何に惹かれてやってきたのか? 何に困っているのか?

そういった当たり前の調査もロクにせず、多くの人数を呼び込むサイトを作れば良い、と単純に考えていました。そうして、後回し、後回し・・・と続けていくうちに、Webサイトのデザインが仕上り、記事の作成も完了、いざ公開! 検索エンジンからそこそこ人がやって来くる、やった! と思ったのもつかの間、商品がまったく売れない。サイトのコンセプトを仕上げてしまっているから後戻りに莫大なコスト(手間、時間)がかかる・・・

結果、売り上げがあがらず、ページ制作コストが回収できない、赤字続きのWebサイトが出来上がりました。それも、1回だけではなく、何度も繰り返しました。繰り返すことで、ようやく「訪問者の質」に問題があったことに気づいたのです。

このマンガを薦める理由

このマンガにもっと早い段階から出会っていれば・・・この間違いを犯す人はこれから大勢いるはず・・・と思い、本記事を執筆することに至りました。このあたりのノウハウは、実際にWebサイト運営を始め、集客の難しさの壁にぶち当たり頭をかかえてから気づく点です。逆に言えば、この考え方に早い段階に気づくことで、ライバルと差別化することができます。

さて、物語の概要にうつりましょう。主人公はWebマーケティング系の会社に勤め、コンサルティング担当者という立場から話は語られます。企業に勤めるWeb担当者(クライアント)から「ページビュー(PV, 訪問者)数を増やせ」というストレートな要求が下ります。主人公は、その要求に間違いがあることを進言するも、理解してもらえないがために愚直にこなすしかなくなります。その結果、最も重要な契約数の獲得という目的が達成できず。そうして担当者同士の葛藤があり、試行錯誤を通じて、失敗を繰り返すも、徐々にキャンペーンの成功へと近づいていきます。Webサイト運営において何が重要なのか語られる内容になっています。

Webマーケティングの専門書を読み進めていくと必ず語られる内容ではありますが、マンガで表現されているので初心者の方にもとっかかりやすいと思います。また、無料で公開されているコンテンツなので、このように紹介しやすいというのもあります。

マンガで学べる、Web担当者が知っておくべき3つのこと

他人(上司、顧客など)が言葉に出す要求のままに制作をしていてはいけない。相手はWeb集客においては、素人だ。

Webサイト制作に関わる者であれば、プロ意識を持ちましょう。もしあなたがこの分野における素人だとしても、意識をもつ/もたないで成果物の質がかわります。Webサイト制作において質の追求を行うということはすなわち、質の高い訪問者を集めるということです。質の高い訪問者は、あなたが売りたいと考えるサービスに対する熱狂的なファンへと変えていくことができます。このマンガは、Webサイトのあるべき姿に対する気づきを与えてくれます。

Webサイトをつくることで達成したい目標(KPI設定)は入念に練り込む必要がある。これを誤ると、全員が間違った方向へ進んでしまう。

Webサイトは何のために作っているのでしょうか。イベントの来場者を増やす? 商品の売り上げ向上? アンケート結果の満足度向上?

いずれにせよ、「訪問者を増やす」ことが目標ではないはずです。その目標で褒められるのは、間違った考えをもつ上司が間違った評価を与えるときだけです。数字だけ追いかけていると、この間違いに陥りやすいです。可能であれば、これはWebサイトの企画段階で練り込むべき内容です。しかし、すでにWebサイト運営を始めてしまっている場合でも、まったく間に合わないわけではありません。ここを見直すことで、半年や年間というスパンでみた場合に、コストに見合う成果がみえることに気づくはずです。このマンガは、その気づきを与えてくれます。

時には間違った考えをもつ仲間を正すための説得が必要だ。説得するには、根拠を示す必要がある。

Webサイト運営の経験がないがために、思い込みで進めてしまうことはよくあることです。単純に集客という言葉で括るにしても、街頭でのチラシ配りとWebサイト集客はまったく違います。とくに、団体で運営している場合は、自分が納得できても周りを納得させることができなければ、間違った方向で進み続けます。その流れを変えるのに必要なのは、情熱と、それを裏付ける根拠です。このマンガは、情熱の火を燃やし、炎をより大きくするきっかけを与えてくれます。

紹介マンガ Webマーケッター瞳

無料で配信されているマンガは下記のリンクです。

PVだけでいいんですか?/【漫画】Webマーケッター瞳 第1話

また、書籍版がAmazonより販売されています。マンガをフックに、より詳しく解説されています。

 

 - コラム


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